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従弟

 数年前、従弟が大阪へ来た時に言っていたことを最近よく思い出す。(従弟は島産まれ島育ち島から殆ど出たことがない人。)

「何所か違う星に来たようだ。ここは地球なのか?人も家も全てが.....」その頃は魂に響くことなく耳から脳へ伝わった。 「人も家も.....] その後の言葉が思い出せない。一番大切な言葉をその日に残してきてしまった。

夜には空中庭園に連れ出し、夜景を眺め自慢げに「凄いでしょう!奇麗でしょう!」と投げ掛けても従弟は黙ったまま遠い目をして夜景を眺めていた。その瞳に映っているのは島の夜景なのか?

(山から見る島の夜景は広がる海に灯台の灯りと漁船の灯りがポツリポツリと暗闇に浮かび、静けさの中で時を忘れてしまう。)

「おーい!何考えてんの~?」

「ここまでしたんだな......」とまた予想外の返答。遠い目をしたまま夜景を眺めている.....。

その瞳には地球の未来が魂に映し出せれていたのだろうか?

従弟はそれ以来一度も大阪の地を踏んでいない。もう訪れることは無いかもしれない。

ニューロン体操で心身が地球に近づいてきた今、従弟の気持ちが分るような気がします。

     ☆シャーリー☆

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